2008年07月09日

コンプレックスのかまたり4〜脂肪コンプレックス〜

そんなこんなで、愛情とカロリーを注がれて育った私は


やはり中学生になってからもぽっちゃりとしたままだった。




だって、そりゃあよく食べたもの(笑)


そこまで肥満児とまではいかないが、
中学生で身長150cm、体重50kgもあれば

十分なぽっちゃりであろう。



そして、よく食べておきながらも、デブなことを気にしていた。



水泳の時間

。。。周りの子達の細くて肉の無いスリム体型を羨み、おばさん体型の自分に嫌気が差していた。


水泳は、プールの中に入ってしまえば、あとは顔しか見えないからこっちのものだ。


だけど、それまでの準備運動の時間が私には拷問であった。



「イチ、ニ、サン、シ〜」





できるだけ、プールを挟んで向かいの男子たちに自分のふっとい太ももが見えないように

前の子のちょうど陰に隠れるように並ぶ。



するとそういう時に限って先生から言われる。



「おい、手が当たらないように、一列ずつずれて並べ」








『ちょ、余計な事言いやがって〜モロ見えになるやん!!ヽ(´Д`;)ノ』

と、心の中で呟いていた。



そして水泳で一番苦痛なのが

準備運動の最後にプールサイドに腰掛けて、水をかける瞬間!!!!


これは、デブにはかなりの拷問だ。




だって、準備運動時には、頑張って引っ込めていた腹の肉が

ついに屈むことによって、段々になって現れるのだから。




「おい、向かいの木村(私の名前)の腹見ろよ〜。あいつ三段腹だぜ〜プっ!」



被害妄想時代の当時の私には、
向かいの男子たちがそう言っているように見えた。


体育の時間だって常にそうだった。




体のラインが全部出る体操服も苦痛でたまらない。


だけど、負けず嫌いな私は

『あいつ、やっぱりデブだから運動できないぜ』




なんて思われたくなかったから(今思うと、そこまで誰も私の事とか見てねぇ〜よwって思うが)


とにかくマラソンの時期には深夜、公園を走り、

逆上がりテストの時は、昼も夜も鉄棒と友達になり


マラソンなんかもただ、気合で結構前の順位に入っていた
(トップでないのが、やはりデブの限界?)





まぁ、

『夜走るのに何で痩せなかったの?』
とか

『何でずっと気にしてたのに、痩せなかったの?』



とか痛い質問はご勘弁を(笑)




(正解は。。。続かなかったから&それ以上に食べていたから♪)



私はそれから先、約8年間ずっと脂肪と戦うことになる。










いや、これからもずっと戦うのかもしれない。





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2008年07月08日

コンプレックスのかまたり3〜幼少時代〜


ところで私はずっとこんなに暗くてマイナス思考だったかというと、そんなことはない。

私は一人っ子で、
家に帰れば、両親や頻繁に遊びに来る祖父母たちから
可愛い可愛い」



「みっこしゃんは何でも似合うねぇ」

と言って育てられてきたので

まさか自分が不細工だったなんて、それはそれは衝撃だった。



しかし、衝撃とは言ってみたものの、
実は幼少期から何となくその気はあった。


光子の母親は、パッチリお目目でくっきり二重。
鼻は上向きでぺちゃんこだが、大きな目とバランスが取れていて可愛らしい顔をしていた。
例えると、東南アジア系のはっきりした顔だ。


光子の父親は、細くて小さいつぶらな目で、地味顔。
鼻も母親よりは少しは高いけれど、鼻の穴が張っているあぐら鼻で
典型的日本人の顔だ。



そして光子本人は、父親の、小さくて地味な一重の目と、母親のぺちゃんこな鼻、父親の張ってる小鼻
両方を受け継いだ為


全体的に、つぶらでちょぼんとした、薄い顔であった。



そんなある日、まだ3歳の光子は、鏡を見ながら母親に言った。

「どうして、みっこしゃんのお目目、お母さんみたいにお洒落していないの?」


これは母親にとっては衝撃であった。

つまり、当時の光子は、自分の目が薄くて一重で地味な事を


「お洒落していない」

と表現したのである。




そして、光子は小さい頃から綺麗なものが大好きであった。

綺麗なお洋服、可愛いお人形、キラキラガラス宝石
綺麗な人(つまり面食い)。



今思うと、小さい頃から美意識が異常に高かった。



なのに、綺麗好きなみっこしゃんは
小学生になり、どんどん育っていく過程で



周りの人たちの愛情と共に




カロリーもどんどん注がれて、ポッチャリ小学生になっていったのである。




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2008年07月07日

コンプレックスのかまたり2〜コンプの目覚め〜

平成11年(光子、中学二年生)




「あぁ、また今日も嫌な一日が始まる...」



私がまだ中学生だった時、毎朝の登校時間は本当に試練の時間だった。

楽しそうにお喋りしながら登校する生徒達、

途中で友達に会って、合流してゆく生徒達、

そんな中、私は一人、前も見れず下を向いてポツポツと歩いていた。



何で前が見れないのか。


それはただ一つ。



自分がものすごく不細工で誰にも見せれないくらい醜かったから。
いや、そう激しく思い込んでいたというのが正しい表現なのかもしれない。



とにかく、この頃の私の被害妄想は重度であった。

前を向いて歩くと、同じ学校の男子たちがはしゃぎながらこちらを見てくる。


そんな光景、今だったら何てことない光景なのだが

その頃の私は、後ろで笑い声がしても
前で男子達がニヤニヤしながら振り返っても、

全部皆が自分の事を笑っているような気がしていた。





ただの、思春期特有の自意識過剰かもしれないが

その当時の自分は、自分が「きっといじめられている」

そう思い込んでやまなかった。





思い込んだきっかけなんて、ほんの些細な事で



クラスの男子から、

『おい、お前、(クラスの男子)A田がお前のこと、ブタにソックリって言ってたぞ』



って、からかわれただけ。

とりあえず、負けず嫌いなの性分なのでその場では

「はぁ?ちょっとソイツに、
『そちらこそ黒豚によく似てるね』って言い返しといて」

と言い返したのであるが


当時のガラスの心の私には、それを笑いとばすキャパなんてなく
酷く落ち込んでしまった。




さらに、まだ小学生までは容姿的なものよりも
中身がしっかりしていたり、面白かったり、スポーツが出来ていたらそれだけで大体は
クラスの中心グループにはいれたりして
特に友達にも不自由することは無かったのであるが


中学時代。そろそろ初恋の時期

で、何故か自分と一緒にいる友達、優子だけがものすごく

「優子ちゃんは可愛い〜!可愛いよね!」

という扱いを受けて、自分だけが

「おい!お前」

なんて、お粗末な扱いを受ける事に、段々と疑問を抱くようになってきた。


そりゃあ、最初は、もしかしたら自分の性格が気が強くて男っぽいからかな〜?

くらいに思っていたのだが、


中学1年になり、当時まだ、少し優しくされたくらいで惚れていたような頃、

学年で一番モテるような男子を、好きになった時に



いつも相談にのってくれていたはずだった優子が、


めでたく彼と両思いになることに成功した。




可愛い子の言い訳は、一味違う。

「だって好きになっちゃったんだもん」







そうして、一連の出来事をつなげることにより悟ったのだ。

優子→可愛い→すぐ両思いになれる


自分→男子にはブタに見える→片思いのまま





そうか。これが全ての原因だと。








そう悟ってからの、マイナス思考加速度はもう誰にも止められなかった。
posted by hikaru at 20:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンプレックスのかまたり1〜未来の私へ〜

平成20年 3月


「あ〜!!メモ帳が見つからない!!」







明日は、大学時代4年間働いたバイトの送別会。

しかもその大トリであるスピーチを任されていたのに

昨日、ちゃんとスピーチ原稿を書いたはずのメモ帳がなくなってる。。。(◯д◯;)





私にとっては明日の送別会は特別なんだ。



初めて生きてて良かったって思えるような仲間とも巡り逢えたし、

初めて何かを頑張って続けることができた。大事なことが沢山学べた、

私の『第二の学校』だったんだ。
それなのに。。。スピーチ原稿なくすとか。。。自分のアホっ!!


私の名前は木村光子。

現在、栄養系の大学4年生。
一応、病院への就職も決まり、あとは卒業を待つのみだ。

性格は、明るくて皆の盛り上げ役。気は強くて白黒ハッキリしているけど時々気分屋だ。
自分で言うのも何だけど、後輩からも慕われていると思う(笑)。

友達もめちゃくちゃ多い方ではないが、その場その場で大切な友達がちゃんといる。

大学では個性の強い仲良し4人組みがいて、バイトでも良き理解者である美希、
そして自由人な親友、理沙は今世界中を旅している。





そんな、一見どこにもいるような、(でもちょっぴり、いや、かなり変わり者ではあるが)、
いたって普通の女の子だ。


「バサッ!!!」


。。。って、自己紹介をしている間に、
メモ帳があるかもしれない、机の二番目の引き出しをひっくり返してしまった。

あぁ、日ごろからちゃんと整理整頓しておけば、こんな引き出しの端に紙が詰まって散乱したりとかしないのにねー。
社会人になったら、こんなだらしない所治さないとなっ。


でも、こういう何かを探している時に限って、面白い昔のへんな物とか見つけて遊んじゃうだよねぇ(笑)


わ!!懐かしい中学時代に使ってたメモ帳発見♪
(これ、まだ残ってたんだ〜)

そして、『この、パンダのイラスト、この時代に流行ったんだよなー。』

とか思いながら、パラパラと捲ってみた。







思い出した。






このメモ帳には、私の今からは想像つかないような暗く悲しいメッセージが書いてあったんだ。








「未来の私へ。



未来の私、ちゃんと生きてる?


もし生きていたら、普通の毎日が過ごせてるのかな?


今、私は昼休みにこれを書いています。



友達に手紙を書いているフリをしてるけど、書く友達いないから未来の自分に書いてるよ。

教室の窓からは、皆が仲良くドッジボールして遊んでいるのが見えるよ。


でも、私は一人ぼっちだから、昼休みが一番一日で辛い時間だ。

あぁ。何でこんなに1分が経つのって遅いんだろう。




私は普通の生活を送ることすら許されないのかな。



ただ、普通でいいのに。





平成11年 11月」

そう。

私は元はこんなに明るい、普通に友達とかいるような子じゃなかったんだ。



本当は...

posted by hikaru at 00:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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